TOPPAN本社に開設された「デジタル文化財ミュージアム KOISHIKAWA XROSS®」の演出を担当しました。「デジタル文化財」とは、TOPPANが取り組んできた様々な文化財のデジタルアーカイブ、そのデータを基に製作したコンテンツのことです。
空間は全部で4つあります。導入となる空間、メインとなる大型LEDカーブビジョンのシアター空間、インタラクティブな操作で文化財が鑑賞できる空間、壁面と床面へのイマーシブ映像投影の企画展示空間。
今回はこの施設専用にいくつかの新しい仕組みにチャレンジしています。アテンドがタブレットで操作することですべての演出が制御できるリモートコントロールシステム。実際の石を叩くことで音を出すサヌカイト音響装置。手元のデバイスの操作でコントロールできる文化財鑑賞システムなど。
TOPPANのご担当の方々を始め、トータルメディア、siro、LIL、DENBAK-FANOなど様々な役割のメンバーが集まって全員で作れたことがとても良かったです。盛りだくさんの見どころが多い仕事となりました。
クライアント:TOPPAN
企画・設計・施工:トータルメディア開発研究所
企画・テクニカルディレクション・プロデュース:松山 真也(siro)
企画:渡辺 浩彰(VODALES)
企画・画面デザイン:早川 翔人
企画・空間設計:中原 崇志(DENBAK-FANO DESIGN)
制作進行:泉田 隆介(マニュファクチュア)
サヌカイト・メカ設計製作:神山 友輔(SPLINE DESIGN HUB)
サヌカイト・メカ製作:狩野 涼雅(siro)
サヌカイト製作:平井 美恵子(有限会社平井石産)
操作デバイスデザイン・製作:吉田 真也(SYD)
画面デザイン:松下 裕子
プログラミング:ひつじ(silica)
プログラミング:神田 竜(backspacetokyo)
プログラミング:泉田 隆介(マニュファクチュア)
プログラミング:明石 瀬里奈(siro)
プログラミング:松山 真也(siro)
映像プロデューサー:井筒 亮太(LIL)
ディレクター・アートディレクター:橋本 大佑(LIL)
<GATE / VR THEATER OPENING>
CGアーティスト : 宮島勉 / 小島和則 / 森脇大輔 / 北畠遼(WOW)
CGプロデューサー : 松井康彰(WOW)
アシスタントCGプロデューサー : 帰山奏子(WOW)
<EXHIBITION ROOM>
アニメーション:橋本 大佑(LIL)/ ヤオサトシ / 今岡 絹子 / 亀島 耕
レタッチ:江田 陽介 / 吉田 稔
CGアーティスト:山菅 宏美
CGアニメーションディレクター : 東 孝太郎 (HASH)
CGアニメーター : 伏見 敏晴 (HASH)
CGモデリングディレクター : 木寺 桂 (HASH)
CGモデラー : 笠原 幸大 (HASH)
CGプロデューサー : 三木 康平 (HASH)
CGプロダクションマネージャー : 重久 皓紀 (HASH)
CGディレクター : 松本 哲明 (KASSEN)
CGアーティスト : 柳 召賢 / 山本 雅治 (KASSEN)
VFXプロデューサー : 巻田 勇輔 (KASSEN)
VFXプロダクションマネージャー:笹原 大輝 (KASSEN)
音楽プロデューサー・作曲:石田多朗(Drifter)
音響エンジニアリング・効果:河村 大(STUDIO ARM)
client
TOPPAN,トータルメディア開発研究所